あはは

エントリにあげるほどでもないし、が誰なのかも知らないし、正直どうでもいいんだけど、ああマジで知らないんだなぁと思ったのでメモ程度に。

同じ国内で同じ仕事をしているのに同じ賃金が貰えない。東京のコンビニの時給と、山口のコンビニの時給は200円以上違う。仕事内容は差異はあれどほとんど同じのはず。なのに場所という要素が、その状況を作っている。ほとんど誰も違和感を感じていないし、むしろ当たり前だと思っているが、どうか。

となると、田舎でバイトするより、都会に移り友人の家に住んだりしてこっちでバイトした方が、確実に収入は得られる。そうすると、田舎にほとんど人が残らないのは必然とも言える。田舎に人がいないのは他にも原因があるがなんだろう。

それは、大学が都会に集中している、という状況だと考えている。偏差値の高い大学はほとんど都会にある。そのため、田舎を離れ都会に出ていく若者が増えた。その後田舎に戻ってくる若者もいるが、大半は都会で就職をし、都会に住み着く。ますます田舎の過疎化は進む。

ということらしい(参照1参照2参照3)。
まぁいちいち突っ込むと、
・都心と地方の賃金格差は200円どころじゃないよ。田舎のローソンとか時給680前後だよ。
・日本は共産主義国じゃないよ
・賃金はかいた汗の対価じゃないよ
・賃金の地方格差を否定するのに国ごとのそれを黙認するのは無理筋だよ
・地方との物価差を舐めすぎだよ。家賃だけでも都心と田舎じゃ5万は開きがあるよ
・ぶっちゃけ底辺まで落ちたら田舎行ったほうが余裕できるよ
・時代ごとの偏差値の分布を見る限り大学がどこにあるかで若者の動きが変わったのではなく、経済力の偏りに大学のパワーバランスが合致しつつあると見たほうが自然だよ

繰り返すけど彼のことは全然知らんし腐すのが目的ではないです。ただ、「賃金は汗の対価」と思ってる人って大卒(専攻は関係ない)でもかなり多い気がするので、もう大学4年にもなったのだから、小学生の小遣い制度みたいな発想から早く脱してほしいものですね。